ネット恋愛のその果てに…
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2009.05.23  ネット恋愛のその果てに…Fin. <<19:21


2XXX年某月某日。

初老の男性が、娘らしき女性に連れられ、
大洗の砂浜に降りる階段の途中に腰を下ろし、静かに夕日を眺めていた。
そこへ、やはり年老いた婦人が通りかかった。
婦人は何かに気がつき、孫娘と思しき女性に連れられて、
男に静かに歩み寄った。

しばらく男の顔を眺めたあと、
「あら、相変わらず、綺麗な*☆★しているのね」と声をかけた。
永い沈黙のあと「今、お独りなんですか?」と、婦人が男に問いかけた。
男は静かに、そしてゆっくりと立ち上がり、婦人の手を取り、こう答えた。

「いいや二人だよ。……ただいま、☆*。」





いろんな遊びをして飽きていたころ、一人の女性に出逢った。
彼女の名前は「紫苑」


出逢いはね、そう。この電脳の世界の「とある掲示板」
彼女が作ったトピに、僕が何気なく書き込んだことから、この物語は始まった。
時に2004年12月


ネットから始まった、遠距離恋愛が
はたしてどんな結末を迎えるのか、僕らにはわからない。
オトコとオンナである以上、互いに感情があるし
もしかしたら、この先あっけなく終演を迎える可能性だって
ないとは言い切れない。中には綺麗ごとではすまされない
不快な表現もあるかもしれない。

ココは生身の、等身大の僕の過去のキモチの置き場所……
感情の赴くまま正直に綴ってゆきます。
いつか振り返る時が来る、その日のために。

僕らふたりが別れるか共に暮らし始める、そのいずれの日まで
どうかお付き合いを…。







No.947 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] / Comment*8 // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*39 <<15:00


[シャロン]




想い出はね、時の経過と共に美化される。
人って嫌な記憶や、辛かったことを、
無意識のうちに忘れようとするじゃない。
なかったコトにしたがるじゃない。
そうして綺麗な想い出が形成されていく。

・・僕もそうだよ。

無理に忘れようとしたり、美化したり、
良かった想い出だけ書き殴ったり、
表に出したくないモノを表層意識から遠ざけたり、隠したり。

本当のところね、決して良い終わり方や
綺麗な別れ方ではなかったと思うんだ。

一時期はまじに、怨もうかとも思ったほど。
最後にそんなような仕打ちを受けたからね。

今となっては何が真実で、なにが作られたコトなのか、
確かめる術も、方法も僕にはない。

けれどもそれらすべての、嫌な感情を差し引いても
最後に残ったのは、1年半費やしてできた二人の年輪に対して
「ありがとう」っていう素直な今のキモチ。

無理に想い出にするために、過去にするために
急いで次の恋を探したりしたけれど、
結局まだ、そんな時期じゃなかったのかもね。




アリガトネ。

ここまで長らくつきあってくれて…。
今年最後に書き殴ることで、気が済んだよ。
無かったコトにするつもりも、記憶の片隅に
追いやるつもりもないけれど、いつかは越えて行かないとね。


来年はイイ恋したいな。
一人の人と、永い長い恋ができるといい。

さてと、次の駅を探すために…
えぐり混むような、恋を探しにそろそろ歩き出すね。

MerryChristmas♪
すべての人に至福と、暖かな時の女神が舞い降りますように。



lakiss


No.946 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] / Comment*0 // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*38 <<14:00


[Over and Over]


2006.8.25.fri

この日、僕らは共に歩むことを止めた。
友人以上、恋人未満。
互いを束縛しない関係への移行。

彼女は、この時一つだけお願いがあるから聞き入れて欲しい。
そう言い残した。
それは、今後二人がどのような関係になろうとも、
友人として繋がっていたいって。

できることなら、鳥籠に入れて持ち歩きたい。
殺したいほど愛してる…。
そんな台詞を最後まで吐いていた彼女。

僕のブログにレスが付く度に、
僕が誰かにコメントする度に、やき餅を妬いていたsion。
実はブログを閉じたり、mixiを含む
ネット上のあらゆる交流を辞めて欲しかったって、
密かに思っていたsion。

そんな要求を受け入れられる訳ないじゃない。
生涯、誰とも交流せず生きていくのは不可能だと、
当時彼女に話したことがある。

誰とも交わることなく、二人だけで生きて行きたかった彼女。
でも、そんなこと不可能だよね。


2004年、Yahoo!>出逢い>メールフレンド2>本気の恋 で、
出逢った彼女と僕の恋は、
知り合ってから:1年8ヶ月14日
ネット恋愛を始めて:1年8ヶ月9日
リアルでつきあい始めて:1年7ヶ月7日目。
その日、恋人としての時を止めた。


No.945 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] / Comment*0 // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*37 <<13:00


[傷つけた人々へ]


2006年3月、僕は彼女と共にディズニーランドへ向かった。
なんかね、想い出が欲しくなったんだ。
もう逢えないかもしれない。そんな予感がしたんだ。
もう逢わない方がいい。逢わずに自然に消滅した方がいい。
そんな風に思ったし。

お疲れさまでした、また行こうね♪

そう綴られているけれど、心のどこかで
もう行くことはない。そんな風に思っていた。

そして5月のデート。

「また会えるよね?」
「もう終わりじゃないよね?」


去り際に彼女に聞かれた言葉。
けれどそれは僕でなく、彼女自身への問いかけだったのかも知れない。

親と僕、どちらを優先するのか?
そこに僕と彼女で温度差があった。

決して乗り越えられない問題ではない。
けれどね、彼女は僕を選べなかった。


No.944 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*36 <<12:00


[銀の龍の背に乗って]


縁があっていつの日か、互いを再び見つけたとき
フリーの立場であれば、元の鞘に戻ればいい

戻れなければ所詮、その程度の縁だったということ
決して運命の人なんかでは、なかったということ

再び互いを見つけるための旅立ち…だから
「さよなら」は言わなかったし、合い鍵も
預けてある荷物の回収もしない
交わした挨拶は、いつもの「オヤスミ」だけ


そしてココも、別館も閉じることなく残す選択をした


そんな綺麗な文を綴っている裏で、彼女は悩み
僕に一言も相談することなく、サイドストーリーが
生まれた。そして2ヶ月後、ある決断を下した。


No.943 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*35 <<11:00


[おとぎばなし]

ネット恋愛のその果てに…[終演]
実はあのエントリー、公開するキモチはさらさらなかった。
いつもの些細な口論から、発展したイレギュラーな出来事。
ネットやブログというツールがなければ、
周りは知らなかった出来事。

ましてや、プライベートな出来事だし。
けれどいきおい余って公開してしまった。

普段通りに、元に戻るはずだった。
けれども彼女はそれを拒んだ。
ネット上と言えど、一度口にしたこと。
ならば撤回はできないと。

コメントが予想以上に伸びた経緯もあって、暫くは別れたままにするか、
という話に落ち着いた。

僕はその時彼女に質問をした。

君は誰の為に恋愛をしてるの?
読者のため?それとも自分のため?
純粋に二人のためじゃないの?って



No.942 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*34 <<10:00


[春夏秋冬]

なんかよく分かんないけど険悪だった。
誰とって、相手は一人しかいない。

何が原因か不明なんだけど、ほとんど会話なし。
当然、いつもの腕枕もHも…。

互いに何かに対して苛ついている。
ボクは目に見える物理的なモノに対して。

例えば彼女の親、例えばココ、彼女の住環境。
一人で契約してるしてるせいか、
県外ナンバーが長期間停まっているのは対外的によくないって
彼女の親と、彼女自身に言われてしまった。

前者はつきあい自体反対なんだからどうしようもない。
後者は・・長期滞在をやめれば済むにしても…ね。

そのうちホテルのチェックイン時間に合わせてここへ来て、
夜少し抜け出して彼女に会って、またホテルに戻り仮眠をとり、
チェックアウト後、彼女と会いそのまま帰宅ってパターンになりそうな感じ。
往復12~15時間、実際のデート時間は8時間ぐらいって時がくるのかな。

年内もう一度会えるかな?と彼女は言うけれど
滞在条件が厳しくなった上に、こちらの心情的なものもあった。


ゴールが見えなくなった現在、
ボクにもこの先のことに対して迷いが…
そう言うと、嫌ならやめてもいいんだよって…。
ボクの意志はともかく、じゃあキミの意志はどうなんだ?
そんなところも苛つく原因のひとつだった。


彼女の気持ちが、意志が見えてなかった。
おもえば、この頃すでに予兆はあったんだ。

いずれ終わるかもしれないって。

時に2005年の冬の話


No.941 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*33 <<09:00


[朝焼けの歌]

とにかく家に帰ろうと思った。
平日の昼間、彼女のいない間に、
彼女の親に出くわすのが嫌だったから。

「二人ともまだ若いんだから。まだまだ先、未来があるでしょう?」
「何も今急がなくてもいいんじゃない?」
「自分たちの未来を、もっと大切にした方がいいと思うわ」

そんなコトも聞こえて来たし…。

ボクのために、また彼女が
親にとやかく言われるのも辛かった。

本音を言えば、帰りたくはない。
ボクがココを去る理由は何処にも見あたらない
けれど……。

帰ろう、そう思ったのに外はどしゃぶり。
他の荷物はともかく、これじゃあPCを運び出せない
ここ数日の、もやもやした気持のままココを去るのも
何となく後味が悪い。

あれから彼女と身体を重ねることもなく
抱きしめてもボクの心は、どこか遠い所を
焦点の定まらぬまま眺めているような、そんな状態が続いていた。

そうだな…。最初に別れようと思ったのは僕。
いつか別れが来るかもしれない。
そう思ったのはこの頃だった…。

流れぬまま、淀んだまま、同じ場所をくるくると回り続ける
木の葉のように。僕らは翻弄され続けた。


ボクタチハどこへ向かえばいいのかな。
そんなことを感じていた、2005年の、夏の終わり。


No.940 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*32 <<08:00


[SORRY BABY]


あなたは男性で、歳も上…
だから私が気を使ったり、従うのはアタリマエなの。


彼女は俺のために、すべてを捨ててもいいと、うち明けた
家族、親…諸々の絆を捨てて、例え罪を犯してでも
二人で生きたいって。


違うんだ。
俺はそんな言葉を、聞きたかったんじゃない。
そんなことを彼女に言わせるために、
オマエのそばにいるんじゃないって…。

誰かの犠牲の上に成り立つ幸せなんて、
俺は望んではいない。

みんなが幸せになる方法が必ずある
俺はそれを、彼女と見つけ、そして手に入れたかっただけ。

癒してやりたい。心の隙間を埋めてやりたい。
今の状況から、自由にしてやりたい。
彼女のために、この日心底そう思った。


No.939 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

2006.12.25  ネット恋愛のその果てに…*31 <<07:00


[三日月]


彼女が実家から戻った時、時計は20時をこえていた。

両親から言われた一言
「彼にはもう、帰ってもらいなさい」
そう言われたって。

留守中に、上がり込んでいるのがお気に召さない。
つまり、そういうこと。

けれどね…。未成年じゃないんだ。彼女は。
成人してるし、一度は家庭を持った。そして息子をちゃんと
養育している自立した大人。
そこまで親の目を気にする必要があるの?
話せば済むことなんじゃないの?
事後報告だっていいくらい。


以前から二人のつきあいには反対されていたらしいけど、
出逢ったのがネットで、しかも遠距離のつきあい…。
片道6時間をかけてまで会いにいく僕が、
彼女のご両親には、理解できないそうだ。
結婚どころか、つきあい自体反対……

僕は彼女を食事に誘った。
二人で初めて食事をした場所へ連れて行った。

永い長い沈黙が二人を包む。
なにか話さないといけない…。
そう思うんだけれど、何を話せばいいのか判らない。
時間だけが、ただ淡々と流れていく。永い沈黙と共に。

いつもは饒舌なボクも、この時ばかりは
さすがにコトバを失っていた。
語る舌を持っていなかった。
何を話したら良いのか、とにかく思考は停止状態。

何をするにも自由気ままに、好き勝手に生きて来た僕。
片や箱入りの温室で、両親の監視下で育て上げられた彼女。

親に抗い、親族に抵抗し、全てを捨てる代わりに
自由を手に入れ、現在の生活を手に入れた僕と、
過干渉の、封建時代の名残のする両親を持つ彼女。

何をするにも、自分の意志で決めてきた僕。
何をするにも、両親の意志で決めて来られた彼女。

ここから先は、僕一人の力で何とかなる話しじゃなかった。
彼女がご両親の意のまま、それに従うのなら、
ここから先は、一緒に歩くことはできない。

僕らの本当の障害は、距離とか時間なんてものじゃなくて、
彼女の両親の存在なのか?

彼女が抗うことができなければ、今日この日、
ふたりの仲は消滅する。
そんな思いが僕の頭の中をかけめぐった。
彼女とは結ばれないかも知れないと、初めて肌で感じた。

お前は誰と生きて行きたいんだ?そう聞くと、
貴方と生きていきたい。

そう答えた。


No.938 / ネット恋愛のその果てに[05.01~06.09] // PageTop▲

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