| ほしのこえ -The voices of a distant star-[レビュー] | |
| 2007.02.24.Sat / 02:39 | |
| 3月3日(土)ロードショーの[秒速5センチメートル] その公開前に、手元にある[ほしのこえ]を先に観たくなった。 そう。先日流れた深空とのデート時、二人で観ようと思っていたDVD。 この作品は、『彼女と彼女の猫』 に続く、新海誠監督の2作目の作品。 25分のフルデジタルアニメーションの、監督・脚本・演出・作画・美術・編集を、 新海監督が殆ど一人で行なった自主制作アニメ。 エンキョリという視点から見始めた為、 わずか25分の間に、一体どこまで二人の心情が描かれているのか、 という不安があったけれど、見終えてから 遠距離恋愛をしている方には十分伝わるだろう。 そう感じた。 ただ会いたいだけ。 ただ会って、好きって言いたいだけ。 ただ会って…。 たとえば 夏の雲とか 冷たい雨とか 秋の風の匂いとか 傘に当たる雨の音とか 夜中のトラックの遠い音とか 夕立のアスファルトの匂いとか そんなものをずっと一緒に 感じていたいと思っていたよ 劇中に出てくるこの辺りの台詞にすべて集約されてる。 日常にあるごく普通の、見慣れた景色。生活。 そんな他愛もない風景の中で二人で生きられることが、 どんなに幸せなことなのか。 送れば数分後には帰ってくるメール。時差を感じない電話での会話。 そうして二人で同じように歳を取り、年輪を刻んでいける幸せ…。 互いの時間はどんどんずれていき、 メールが相手に届くまで、1年。そして8年7ヶ月という距離にまで 引き裂かれる二人。そのとき僕なら? 1年なら待てるかも知れない。 けれど片道8年のメールは、たぶん待てないよ。 余談になるけれど新海誠監督は、自主制作というカテゴリーにおいて、 庵野秀明版『帰ってきたウルトラマン』以来、久々に感動した映像作家。 来週の公開が待ち遠しくて仕方ない。 ☆ご訪問ありがとうございました。もしもエントリー内容に共感いただけることがありましたら、 足跡代わりにクリック願います。日々の糧にさせていただきます。 |
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