| 明け方の着信 | |
| 2007.08.12.Sun / 05:13 | |
| 仕事中、何回か着信音が鳴る イヤホンマイクを繋いでなかったから 自動着信にならず、 留守番サービスへ繋がり数秒後には切れる そんな着信が4,5回あった 6回目の着信の時、僕は電話にようやく出た 電話の向こうで、ふにゃふにゃと何か話声が聞こえる 「何?」って聞くと、 「淋しかったの!」って寝ぼけた声が…ああ、ごめん 忙しくて電話どころじゃなかった 声の主は深空───── きっと目が醒めても いつものように、この会話は覚えてはいないだろう それでも彼女は、眠れなくなると 無意識のうちに電話をかけてくる そうして僕に、寝かしつけてもらうことをせがむ 枕元でお話しを聞かせたり、 抱きかかえてトントンして やっと安心して眠りにつく子供のように… 睡眠導入剤 そんなものに頼ることなく 眠りにつけるようになったあの日から 薬になんか頼ることなく 眠れるようにしてあげるから そんな約束をしてからずっと続いている いつもの風景 そうして彼女の寝息が聞こえはじめて しばらくしてから僕は電話を切る ほんと、こんな時は子供なんだから ☆ご訪問ありがとうございました。もしもエントリー内容に共感いただけることがありましたら、 足跡代わりにクリック願います。日々の糧にさせていただきます。 |
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